吐的マトです


初めまして、吐的マト(とまとまと)と申します。

私の両親は今年で74歳、いわゆる後期高齢者と呼ばれる75歳への突入を目前に控えたシニアです。父と母が70代に入ってから、何かと両親の“老い”を感じる機会が増えました。60代までのそれとは比べ物にならないほど明らかな“老い”です。 

自分が歳をとるのと同じく両親も年齢を重ねていく。いずれは父も母も高齢となり、死へ近づいていく。そんなことは分かっていたつもりでしたが、実際目の当たりにして“ついに来たか”という気持ちになりました。

2021年の日本の平均寿命は男性81.47歳、女性87.57歳なのだそうです。そう考えてみると、父と母と過ごせる時間があと10年前後になる可能性が高い。父と母ともう会えなくなる日なんて想像もつきませんが、確実にやって来ます。

私の両親は晩婚でした。私は両親が40代に入ってから産まれた子供で、1歳年上の兄弟がいます。周りの同級生は両親が20代後半〜30代くらいで生まれている子が多くて、私は少し早めに両親の老いに向き合い始めているのかなという印象です。

幸い、今の所は父も母も寝たきりになってしまうような大きな病気にはかかっておらず普通の暮らしができています。これは本当にありがたいことですね。

しかし、病気以外にも老いを感じる場面は多々あり、どきりとさせられたりどうすべきか悩んだりします。また、残り少なくなってきた両親と過ごす時間についても考えることが増えました。

このブログを始めようと思ったのは、そんなモヤモヤやらを発散する場が欲しいなぁと思ったからです。自分の体験談や思いをゆるく書いていく予定です。

よろしくお願いいたします。

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